らくらくスマホのSIMをiモード携帯で使うと料金はどうなる
2017/02/18
調子の悪い携帯をドコモショップに持っていったら、らくらくスマホを勧められて契約。使いにくいのでガラケーに戻したくなった人からの相談。
状況:月々サポートが2673円と大きい、分割払いは4回しか終わっていない。端末購入サポート解除料は32,076円と高額。
現状の料金:カケホーダイ2700円+らくらくパック2,000円+SPモード300円
目次
2年間の割引を維持する
月々サポートとはじめてスマホ割が適用されていて月々の支払いは安くなっています。 パケットパックを外すとこの割引が受けられなくなりますので、パケットパックを維持しつつ、iモード携帯を使う方法は2つ。
表中の月々サポート金額は税込み表示なので、2673÷1.08=2475円としています
ネットやeメールは使わず、通話とSMSのみ利用
料金:カケホーダイ2,700円+らくらくパック2,000円
月額300円の節約になります
- 通話とSMS利用可能。 ネット接続・eメールは使えません。
- プランやパケットは継続。パケットを廃止すると月々サポート2,673円が廃止されるためパケットは残す。
- 300円節約のためSPモードは廃止。(継続でもOK)
- 手続きはドコモ151に電話をして、SPモードの廃止をするだけ。
- iモード携帯(FOMA)にSIMを装着して使う。SIMアダプタを使うので自己責任で
ネットやメールも使う場合
料金:カケホーダイ2,700円+データS 3,500円+iモード300円
月額1,500円のアップになります。
- パケット定額は、データS(2GB)3,500円に変更。月々サポートの割引を継続するために必要。 らくらくパック(200MB)はらくらくスマホ専用でiモードでは使えない。
- SPモードからiモードに変更。 以前よく利用された、SPモード(iモード契約可)はFOMA、Xi向けのオプションのためカケホーダイでは使えない。
- らくらくパック2,000円に対し、データS 3,500円に変更するため月額1,500円のアップになる
- 手続きはドコモ151に電話をして、パケットパックSへ、SPモードからiモードへ変更を依頼します。 特殊な依頼なのでスムーズに進まないかもしれませんが、自己責任でiモード携帯で使うと伝えれば大丈夫です。
- iモード携帯(FOMA)にSIMを装着して使う。SIMアダプタを使うので自己責任で。
- この内容はiモード携帯だけではなく、LTE・FOMAスマホでSPモードにすれば使えます。
2年経過したら契約変更
2年経過すると月々サポートとはじめてスマホ割の適用が終了し、月額料金が1,005円から5,000円にアップします。 この時点で安いFOMA契約に変更します。
FOMA契約に変更する
iモード携帯をドコモショップに持ち込んで、カケホーダイからカケホーダイ(ケイタイ)に変更します。
- 契約変更手数料は3,000円。
- 端末代金の分割払いは継続できます。
- FOMA契約のカケホーダイはスマホ契約のカケホーダイより500円安くなります。
通話のみの利用
カケホーダイ(ケータイ) 2,200円
ネットやメールを使う。iモード利用
カケホーダイ(ケータイ)2,200円+iモード300円+ケータイパック300円~
組合せは色々可能
FOMA用のバリュープランと組み合わせれば月額1043円~。iモードプラン詳細
Xi(LTE)プランからFOMAバリュープランへの変更には、ドコモ以外のSIMフリー端末を持ち込んでの機種変更が必要。詳細
他社に転出
ガラケーだとドコモでも安いプランが選べますので他社転出はあまり意味がありません。(但しMNP特典を活かせば月額2円維持ができる可能性)
スマホを利用したい場合は、他社に転出したほうが月額費用は抑えられます。 安SIM業者なら月額2,000円以下で豊富に選択肢があります。
ドコモからの転出費用は2年更新月以外なら解約料9,500円+MNP転出料2,000円。
iモード携帯の入手
amazonで新品のiモード携帯を手軽に購入できます。SIMアダプタは格安でOK。