ドコモ2021年春プランを整理

2021年春開始のプランが出揃いました。

大容量プランを安く、シンプルな内容にという要請に沿ったもの。データ容量ごとに分けて整理してみます。

無制限プラン

ヘビーユーザーが満足できる内容

• 5Gギガホプレミアがデータ量無制限で6,650円。各種割引適用で4,480円
• 5Gエリア、4Gエリアの区別なくデータ量無制限。
• テザリング制限なし
• 契約時に5G対応端末が必要
  • iPhone12シリーズ
  • Androidは各種あり

	5Gギガホプレミア
各種割引適用前の料金	6,650円
みんなドコモ割3回線以上※3	-1,000円
ドコモ光セット割※4	-1,000円
dカードお支払割®※5	-170円
割引最大適用後の料金	4,480円

みんなドコモ割は比較的ゆるい条件なので組むことは容易　各社家族割比較

60GBプラン

不人気になりそうなプラン。無制限プランとわずか100円違いで60GB制限。

4G端末を使いたい場合の選択肢。

• ギガホプレミアがデータ量60GBで6,550円。各種割引適用で4,380円
• 60GB超過すると1Mpbsの速度制限
• テザリング制限なし

	ギガホプレミア
各種割引適用前の料金	6,550円
みんなドコモ割3回線以上※3	-1,000円
ドコモ光セット割※4	-1,000円
dカードお支払割®※5	-170円
割引最大適用後の料金	4,380円

20GBプラン

ahamo　データ容量20GB。ミドルユーザーはもちろん、我慢して3GB付近に抑えて使っているライトユーザーまでカバー。バランスのとれた良いプランです。

• 月額2,980円
• データ容量20GB、20GB超過で1Mbps制限
• テザリング制限なし
• 5分間通話無料、超過時は20円/30秒
• 期間限定的な割引なし
• 手続きはオンラインのみ
• キャリアメールなし
• 契約料、解約料、MNP転出料無料

毎月のデータ量が5GB～20GBのユーザーにとって満足できるプラン。

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MM総研の2020年2月データを見ると3GB以下が6割弱。4～20GBが3割ほど。3GB以下に我慢して使っている人がahamoに変更すれば4～20GBの層が増加し、3GB以下と同程度の割合になりそうです。

1GBプラン

従量制のギガライトに1GB上限設定オプションが用意されます(2021/3/1～）。これで実質1GBプランとして使えます。

• 料金は3,150円。各種割引適用で1,980円
• 1GB超過すると128Kpbsの速度制限
• テザリング制限なし

	ギガライト1GB
各種割引適用前の料金	3,150円
みんなドコモ割3回線以上※3	-1,000円
ドコモ光セット割※4	0円
dカードお支払割®※5	-170円
割引最大適用後の料金	1,980円

1GBにしては割高。

MVNO（格安SIM)が3GB 1,000円で提供してくれることに期待。近い内容としてb-mobileが1GB 990円サービスを行っています。

100MBプラン

ケータイプラン　データ量は少ないので、通話とSMSのみで良いという使い方。

• 料金は1,370円。各種割引適用で1,200円
• 100MB超過すると128Kpbsの速度制限
• テザリング制限なし
• みんなドコモ割での割引はありませんが、カウントはされます
  • ギガホ2回線＋ケータイプランだとギガホ側で+500円x2回線の割引が受けられるので、実質200円で予備的な通話回線を持つことができる

	ケータプラン
各種割引適用前の料金	1,370円
みんなドコモ割3回線以上※3	0円
ドコモ光セット割※4	0円
dカードお支払割®※5	-170円
割引最大適用後の料金	1,200円

その他のプラン

ギガライト 3GBに各種割引を適用して2,980円なら、20GB ahamoにするほうがお得です。