iPhoneの安売りが縮小していくので中古品のiOSサポート期間を整理
2020/06/23
世界一安くiPhoneが買える特殊市場だった日本。官による規制が入ったことで値上がりの可能性が高まっています。
となれば、中古品という選択肢。新品同様の物から使えればいいとう物まで幅広いですので、懐に合わせて選べます。
せっかく買った中古品がすぐにiOSのサポート切れになると、コストパフォーマンスが悪くなります。過去のサポート期間を把握しておけばある程度予想をつけられるということで一覧表にしてみました。
iOSと端末のサポート期間一覧
左からiOSのバージョン、そのバージョンが最初にリリースされた年月、iPhoneの機種名、 ◯印は対応していることを意味します。
OS初期はハードウェアの進化が大きいためサポート期間は短めになります。徐々にハードの進化速度は落ちて、当然OSの変化も減速。更にストレージが大きくなるため冗長的なプログラムが書けるようになり、ハードウェアの差異をOS側で吸収しやすくなります。
ハード的には、NFC有りのiPhone7とNFC無しの6sに境界線を感じます。
また、cpuがarm64のiPhoneXまでと、arm64eになったXS以降にも境界線があります。
近々、6sが非対応になって、7以降が5sのように長くサポートされるように思います。
<以下は2017年01月の古い記述>
4がiOS4~iOS7の4期、4Sが5期という実績。完成度の高まった(現行機とさほど変わらない)5Sなら6期、7期とサポートされる可能性もあります。 32bitと64bitが分かれ目になるため、64bitに対応している5Sはその点でも優位。
ただ、収益を上げるためには新機種をどんどん買わせないといけません。新型購入を迷うユーザーの背中を押すために電池やiOSの劣化を口実にさせてあげるのも大事な仕事。となると5sと6はiOS12ぐらいまでじゃないでしょうか。
更新履歴:2017/01/08,2019/07/03,2020/06/23