auカケホ割60はずっと1,000円引き。実際の明細あり

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2019/03/28
auは3Gケータイを近々終了する予定です。いまでも3Gや初期のLTE利用をしている割合が多い年配者向けに「カケホ割60」を提供しています。料金を優遇するからVoLTEに移行して欲しいということですね。

カケホ割60の概要

<以下全て税抜き表示です>

割引内容

カケホ割60は永年1,000円/月の割引適用。機種変更をしなければずっと割引継続です。

この手の割引は1年限定、2年限定が多いですから、永年適用は好条件です。

月額はいくらになる

2年契約・自動更新あり、データ量1GBの月額計算

1年目は月額2,480円

  • 基本料 4,480円
  • カケホ割60(永年) -1,000円
  • スマホ応援割(1年) -1,000円
  • スマートバリュー 0円
  • 合計 2,480円

2年目はスマホ応援割がなくなって3,480円

  • 基本料 4,480円
  • カケホ割60(永年) -1,000円
  • スマホ応援割(1年) -1,000円
  • スマートバリュー 0円
  • 合計 3,480円

2年契約・自動更新あり、データ量2GBの月額計算

1年目は月額3,480円

  • 基本料 5,980円
  • カケホ割60(永年) -1,000円
  • スマホ応援割(1年) -1,000円
  • スマートバリュー -500円
  • 合計 3,480円

2年目はスマホ応援割がなくなって4,480円

  • 基本料 5,980円
  • カケホ割60(永年) -1,000円
  • スマホ応援割(1年) -1,000円
  • スマートバリュー -500円
  • 合計 4,480円

適用条件

  • 契約者が60歳以上
  • 新規契約、MNP、機種変更と同時に対象プランに加入
  • 対象機種を購入(BASIO3、LGitの2機種のみ)
  • ピタットプラン(カケホ)に加入。途中変更すると適用外になる。
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将来スマホを買い替えたくなったら

auで機種変更するとカケホ割60の適用が外れます。

auでは買わずに、auの新品白ロム、中古端末などを購入しましょう。iPhoneも含めて好きなものに入れ替えられます。

いまのところ、ピタットプランにはIMEI制限はありませんので、自由に端末を選べます。

注)auのVolteに対応したSIMフリー機は少ないため、auブランドで販売されているものを選ぶのが無難。

実際に乗り換えてみた

Gratina4Gを使っている人がいたので乗り換えてもらいました

利用状況

ガラホのプランはカケホを選ぶとデータ定額1は選べす、データ定額2以上から選択。このため合計5,500円とカケホ割60に比べるとかなり高い。

  • 基本料カケホ(ケータイ) 2,200円
  • データ定額2 3,500円
  • LTE 300円
  • スマートバリュー -500円
  • 合計 5,500円

カケホ割60での節約効果

  • データ量1GBまでなら
    • 1年目:5,500-2,480=毎月3,020円の節約
    • 2年目以降:5,500-3,480=毎月2,020円の節約
  • データ量1~2GBなら
    • 1年目:5,500-3,480=毎月2,020円の節約
    • 2年目以降:5,500-4,480=毎月1,020円の節約

現状はほぼ1GBで足りているため、月あたり3,020~2,020円の節約。年間では3から4万以上の大きな差。十分すぎるメリットが有りました。

機種変更のコスト

auショップにいくつか問い合わせましたが意外と高く、auオンラインショップの方が安いという結果。auオンラインショップなら簡単に注文できて自宅配送されます。便利で安い。

Gratina4Gを継続利用しますので、価格的に安いLGitを選択しました。LGitは使用せずに保管予定。

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コストダウン効果

  • かかった費用は機種変更費用
    • LGit本体30,000円+事務手数料2,000円=32,000円
  • コストダウン効果は11ヶ月で33,220円
    • データ量1GB利用で初年度3,020円x11=33,220円
    • 11ヶ月で費用回収できることになる
  • 12ヶ月目の1ヶ月で2,020円のコストダウン
  • 2年目以降は毎月2,000円以上のコストダウンがずっと継続

実際の明細

  • 合計2,735円(税込、ユニバ込)
  • データ量1GB未満
  • テザリングオプション500円(旅行で使う)
  • SMS送信 51円
  • 通話料 7,420円(無料適用で請求は0円)←カケホ効果大です

(クリックで拡大)

端末・SIMの扱い

Gratina4GのSIMはVolteで、機種変更するスマホと共通に使えます。auオンラインショップから本体は届きますが、そのまま未開封でも問題ありません。Gratina4Gは何もせずに継続利用できます。

auサポートにIMEI規制がないかを確認したところ現状は規制をしていないし今後規制の予定はないとのこと。但し、auとしてはLGitで使うということを前提にしていますので、自己責任の利用となります。

まとめ

指定スマホの購入代金費用は11ヶ月で回収可能。損はありません。

年配者は長電話の傾向があります。特に女性はおしゃべりが長くなる人が多いため「カケホ」は必須。カケホ割60はこのニーズによくマッチします。

ガラホからの乗り換えだけでなく、3Gガラケーからの乗り換えで利用するのもおすすめ。その場合は白ロムでGratina4Gを用意すれば3Gガラケーとの違和感がなく受け入れやすいはずです。

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Posted by bden