AndroidテザリングでPdaNet有料版を使う
2011.8.31,10/15,2012/7/24
2013年8月現在 日本からだと無料版でも制限が無いようです。 下の記事の有料版と使い勝手はほぼ同じ。 |
Android au IS04FVにテザリングアプリPdaNet(有料版)を入れてみました。
概要
http 接続のみなら無料利用可能。
暗号化された接続httpsで使うなら1290円でアプリを購入
BluetoothかUSBケーブルでPCと接続
手順
スマートフォンのマーケットから、pdanetと検索してアプリをインストール。
今回はUSBデバッグモードにする必要があったので、Androidの「設定」「アプリケーション」「開発」「USBデバッグ」にチェックを入れました
今回はPCとUSB接続するのでPC側のソフトを入手
もしもインストール途中でエラーが出て止まるときは、PCを再起動してもう一度インストールすれば、うまくいくことが多いようです
ソフトをインストールすると、Windowsのタスクトレイ(右下)に携帯電話のようなアイコンが出ます
そのアイコンを右クリックして「Connect Internet」をクリック
AndroidのPdaNetを起動
「Enable USB Tether」を選択
すると数秒後にPCとの接続が完了し、Android画面に「Turn Off PdaNet」と枠付き表示が出ます。バッテリーやデータ量の情報も表示されます
料金を支払ってhttps接続可能にする
無料版で試して問題がないことを確認後にhttps接続可能な有料版を購入します。
この優れたソフトがたった1290円は安い。価値のあるものには迷わず支払いをします。(課金を逃れる方法もあるようですが)
価格はUS$で$15.95、他の各種通貨も選べたため今回は円で支払います。カードの決済レートを考えればまあまあの金額です。
支払方法はPayPalとクレジットカード。 今回はクレジットカードで支払います
カード情報や、名前・住所・電話番号・郵便場号・emailアドレスなどを入力
決済が済むと先ほど登録したemailにレジストコードが届きます。コードにはAndroidの文字列が入ってAndroid専用になっています。
これをPC側のPdaNetソフトに入力します。
決済操作を動画にしてみました。
PC側でレジストコードを入力するということは、別の予備機のAndroidをつないでも有料版として使えそうです。
バッテリー
USBケーブル接続だと放電と充電のバランスはわずかに充電側になるようで、少しずつ充電量が増していきました。
速度
IS04はWIN HIGH SPEEDに対応しているため数Mbps出るとのうわさでしたが、今回の測定では400kbps前後でした。
ただし使用しているPCが10年前(2001年)の低スペックノートパソコンなのであまり参考にならないと思います。
別の日に測定で3.5Mbps。使用者に聞いてみると体感的にこの日が特に早いという事はないとのとこと。
初日のデータが低めに出たのかもしれません。
約1年後の2012年7月
最近は動画がちょっと重いとのこと
使い勝手
PCと通信しながら、Androidも通常操作可能。特に重くなる印象はありません。
こういうものに慣れていない人には少し不思議な感じがするようです。
他のテザリングソフト
Easytetherというものもあります。これが安くリリースされたため、PdaNetの値段が下がったようです。 まだEasytetherの方が安いようです。
今回PdaNetにしたは、2年以上前iPhoneで一時使っていて慣れているため。 自分用なら使ったことがないEasyteherを選択しますが、今回は頼まれたものでしたので実績のあるPdaNetにしました。
auの課金
以前はauスマートフォンにパケット規制がなかったため、使うのに不安がありました。しかし、スマートフォンへの規制(3日で300万パケット)が提示されましたので、気兼ねなく使えます。(公式にはテザリング利用を推奨も規制もしていません)
今回の利用者はスマートフォンよりスペックの劣る10年前のノートパソコンでの使用ですので、一般的なスマートフォン利用者よりもパケット量が少なく済みそうです。
毎日PCで動画を見るような利用ではすぐに規制がかかります。 週末のみ使う、今回のようなライトユーザーなど限定された使い方ならお手軽で実用性があります。